Study

2011年の目標

2010年は、努力した割に成果のあがらない一年だった。その反省を踏まえて、2011年は、努力に見合った成果をあげる年にしたいと思っている。年末に生活態度の改善を試みたのだが、その時に参考にした本を幾つか紹介する。松浦弥太郎の仕事術作者: 松浦弥太郎…

観察の道具

茂木健一郎氏のブログ記事(2005/04/30:セレンディピティと観察)に次のようなクダリを見つけた。 大学院に入った時、指導教官だった若林健之さんに、科学者というのは何を観察して研究ノートに書くかが全てだと教わった。だから研究ノートには良いものを使…

ノマドライフ事始め: 論文を持ち歩く

四月から大学に定位置がなくなるので、ノマドライフに突入する準備を進めなければならない。 ノマド(nomad)とは、「遊牧生活」を意味する英語だが、最近では、「一カ所に留まらず、様々な場所で仕事をする仕方」を意味する場合がある。ノマドライフを実現…

第二外国語用の辞書

学位請求論文のため、ここ最近は、いままで避けてきたフランス語、ドイツ語論文を読む生活が続いている。両語学共に、学部時代にいくらか勉強した程度なので、辞書が生命線。学部時代には、それほど意識して辞書を選んでいなかったため、これを機に、評価の…

論文の書き方マニュアル

日本語で書かれた「論文の書き方」に関する書籍は極めて少ない。同時に、質の面でも疑問が残る。学位請求論文のために、論文の体裁を気にし始めた。そのため、最近、次の書籍をよく開いている。The Chicago Manual of Style作者: University of Chicago Pres…

フランス・ロシアの仏教学研究史を整理中

学位請求論文の冒頭で、19世紀初頭のフランス、ロシアにおける仏教学研究の状況に言及しようとしたら、今まで読んだことの無いジャンルの論文(?)を読むことになってしまった。とりあえず、概要を知るために探し出したものには、次のようなものがあった。 …

研究序論

1月6日に京都に帰京する予定。それまでの間は、基本的に自分の研究をしないでおこうと思っている。その理由は簡単で、一度、専門領域という重箱の隅を突き始めると、大局を見失いかねないからである。だからといって、研究そのものから離れることはできない…

2010年の目標

2010年の目標をさらしておく。 学位請求論文を完成させたい。 当初、3月末日の提出を目論んでいたが、内容面での大幅な変更が必要であるため、もしかすると9月末日の提出に変更する可能性がある。ただし、3月末までは、諦めずに論文執筆に取り組みたい。 他…