四月の危機意識

三月末日をもって、期限付きの職務が終了し、非常勤講師という肩書きになった。

これに伴って、大幅に自由に使える時間が増えたものの、作業効率が上がったかどうかと言えば、微妙な状態が続いている。五月初旬までに論文を二本書き、五月下旬までに某独立行政法人が主催する研究員の応募申請書を作成しなければならない。そういった作業で、博士論文の執筆が進まないために、そう思うのかもしれない。

自分に与えられた時間を効率的に利用しなければ、全てが破綻してしまう。そういう危機意識を今更ながら抱いている。