仕方がない

10月最初の日は、終日寝て過ごした。一時、目が覚めて、少しだけ身体を動かしたら、またすぐに睡魔に襲われる。その繰り返しの心地良さを堪能した。

ちょうど、母親が京都に来ていたので、晩ご飯をごちそうになる。美味しいご飯に舌鼓を打ちながら、そういえば、この一ヶ月以上、まともにご飯を食べていなかったことを思い出す。朝ご飯は、ヨーグルト、昼ご飯は、何らかの定食、夜ご飯は、サラダ、あるいはヨーグルト。それでも、体型がずいぶんと変わってしまった。

一日身体を休めて、美味しいものを食べると、元気が出る。そうなると、「前に進もう」という気力も湧いて来る。「勉強が嫌いになるくらい勉強した」後で、将来を考えようとしても、浮かんで来るのは、「研究」のことばかり。自身の想像力が欠乏症を起こしていることを実感する。

まぁ、それも仕方がない。