研究のメリハリとプレゼン能力

まだ疲れは完全に取れていない。しかし、博士論文執筆時に獲得した集中力は、得難いものなので、それを保持すべく、仕事場に出かける。

今後は、一週間に一日「終日休養日」を設定すること、そして、研究の時間帯を設定し、「時間が来たら帰宅する」という二つの決めごとを作って、研究の日常化を計ろうと思っている。

今日は、帰宅前に久しぶりに書店に立ち寄って、下記の本を購入した。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズのプレゼン能力」という主題は、様々な所で紹介されている。研究者も論文、学会発表、そして授業などでプレゼン能力が問われる。いくら素晴らしい研究をしたとしても、それをうまく他者に伝達できなければ、その研究の価値を理解してもらえない。そのため、研究者が、自身の研究を世に問う場合には、プレゼン能力は必須と言える。

プレゼン能力の養成という観点から、本書には以前から注目していた。しかし、博士論文執筆時は、読む時間が取れなかった。ようやく、こういった本を読む時間的、精神的余裕ができたので、この本を読みながら、自らのプレゼン能力を養成しようと思っている。